- 本日午前よりMovable Type 5.2の提供が開始されました(公式ブログの告知)。今バージョンよりPSGIによる運用に対応したことから早速アップデートを行いPSGIでの運用を開始しましたので、簡単にレポートしたいと思います。
- 先日8日に参加したHTML5 Conferenceのセッション「実践Sass」において、Sassで変数に16進数の色値を入れてコンパイルすると、一部の色値がカラーネームに変換される問題を知りました。
- 先程Apacheの設定を変更し、テキストコンテンツのgzip圧縮、及び画像ファイルにExpiresヘッダを設定するようにしました。これらは、2年ほど前にSteve Souders氏の「ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール」を読んで知ってはいたものの、実現できずにいたものでした。
- 現在ベータテストが行われているMovable Type 5.2の新機能の一つに「nginx+PSGIによる運用対応」があります。スカイアークシステム様のブログ記事を見ると、PSGIで運用した場合はCGIの約1.9倍速いとのことで、MTユーザーには大変興味深い内容ではないかと思います。正式リリースされた際には当サイトでもPSGIによる運用を行うべく、環境構築を行いました。
- MT5.2より、新しいリッチテキストエディタとしてTinyMCEが(プラグインで)搭載されました。今までのプロジェクトでは必要に応じてToi企画様のCKEditorForMTを利用してきましたが、新しく搭載されたTinyMCEがHTML5に対応していることから、TinyMCEに移行することにしました。
- タッチイベントが発生した場所の座標を取得しようとしたのですが、ハマったので記録しておきます。
- 以前よりWebページの表示高速化に興味を持っており、その一つとしてリソースのサイズを小さくする努力を行っていました。最近では閲覧環境が多様化し、モバイルデバイスでの閲覧も考慮するようになるにつれ、以前よりもさらにリソースのサイズなどを気にするようになっていました。