書斎の床に東リのタイルカーペットを設置

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以前から仕事などで利用している書斎の床を変えたいと考えていました。イメージとしてはANAラウンジのように黒ベースの落ち着いた雰囲気と高級感のあるカーペットです。新型コロナウイルス感染拡大防止のためにステイホームしなければならない今、時間も沢山あるので思いきってDIYでタイルカーペットを敷き詰めることにしました。

タイルカーペットの選定

正直なところ福山だとタイルカーペットをどこで買えば良いのか分かりませんでしたが、会社が移転した際に東リのカーペットを採用したことから東リで探せば何とかなるか?と考え、ゴールデンウィークに検索しました。いくつかのタイプを見たのですが、住宅用で接着剤を用いた接着の必要がなく、裏面に吸着加工があってずれる心配がなさそうな「東リファブリックフロア」の中から選ぶことにしました。結果、イメージに近い「FF4203 スクエア4200 スズカスリ」を採用しました。

3畳ほどの部屋で、メジャーにて計測すると24枚ほど必要なことが分かりました。失敗したり何らかの理由で差し替えたくなったりすることを考え25枚注文しました。定価は1枚1,900円となっていますが、かなり手頃な価格で販売しているサイトを見つけそこで注文しました。参考までに送料を含め3万円弱、クレジットカード決済をしたのでキャッシュレス・消費者還元事業で5%の還元があります。5月6日に注文し、5月8日は東リからの直送で到着しました。

用意したもの

作業に当たって以下のものを準備しました。タイルカーペットをカットする際の道具と設置前の掃除道具です。

  • 大きなサイズのカッターナイフ
  • 大きなサイズのハサミ(カーペットを切る際の補助で刃が15cmぐらいある)
  • 軍手(耐切創性手袋ではないけれど、素手で作業するよりは良いかなと)
  • 掃除機
  • モップ(ダスキン)

当初カッティングマットも用意しようかと思ったのですが、YouTubeで『タイルカーペットの施工方法「きれいにカットする方法」』というのを見つけ、この方法で上手くいきました。なんだか数学の図形問題のような感じですが(苦手だった…)、確かに上手くカットできました。

タイルカーペット設置前

タイルカーペット設置前はフローリングの上にコルクマットが敷いてありました。これは僕が2011年にUターンする前に母が設置したものです。オフィスチェアの足がひっかかるのか何なのか忘れましたが、小さなカーペットを敷いていました。これが薄くて前にずれて浮き上がっていくのがとてもストレスでした。
写真:タイルカーペット設置前の書斎の様子

タイルカーペット設置〜設置後

タイルカーペットの設置は容易でした。フローリングを掃除をした後でタイルカーペットの位置決めをし、裏面のフィルムを剥がして本設置します。部屋の中心から貼るのが正解のようですが、狭い部屋なので端から貼っていきます。タイルカーペットは厚さ7.5mmですが容易にカットできました。市松貼りか流し貼りか少し迷いましたが、細かいことが気になる性格なのでロールカーペットのように一枚もののような仕上がりになる流し貼りにしました。詳細は東リのサイトにあるPDF「施工マニュアル&お手入れ読本」が参考になります。

1時間の作業でイメージ通りの落ち着いた部屋に仕上がりました。黒は「後退色」のようで部屋がなんとなく広くなったように感じます。物を元の位置に戻す際、徹底的に掃除をしたので、ホコリもなくなりきれいになりました。
写真:タイルカーペット設置後の書斎の様子

設置後にダイソンの掃除機をかけてもずれたりすることはありませんでした。ぴったり敷き詰めたのできっとこれからも大丈夫でしょう。タイルカーペット設置作業は大成功です。