「今年は美味しいお節が食べられた」と喜んでいたのもつかの間、1月3日の夕方に悪寒と発熱が始まりました。結果的にはインフルエンザA型でした。
長期休暇中は便秘になることが多く、また身体が上手く動く状態を維持したかったのでマメにスポーツクラブに通い身体を動かしていたのですが、1日にインフルエンザの菌をもらってしまったことが推測されます。自宅の掃除も手伝うなどしていたことから、僕にしては少しオーバーワークだったのかもしれません。
1月3日夕方〜
スポーツクラブから帰ってしばらくしてからどうも寒気がしました。こたつに入っていても寒い状況。これはおかしいと体温を測ったところ発熱を認め、夕食も食べずベッドで寝始めました。夜遅くなると腹痛がひどく、翌朝までほとんど眠ることができませんでした。「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」や「これは経費で落ちません!」を見て気を紛らわすことができたのが救いでした。ちなみに、半沢直樹のドラマで「スパイラル」という名前が出たのがとても気になりました。(パイプドビッツ社のサービスと同じ名前だなと。)
1月4日
会社ブログ「情報がWebに掲載されているだけで価値がある」に書いたとおり医療機関探しに苦戦。弟の車で「庵谷内科循環器科」を何とか受診できました。しかし、インフルエンザの迅速検査をしたところなんと陰性でした。腹の触診をしてもらうとお腹全体に張りが認められ、「腸炎」との診断を受けました。10年前に人生が大きく変わるきっかけとなったあの病気か…、と不安になりました。処方して頂いたビオフェルミンを飲むとほどなく腹痛は治まりました。
1月5日
相変わらず高熱は続きます。インフルエンザの検査をしてもらいたいところですが今日は日曜日。緊急性を要する状態でもなくひたすら寝るしかありませんでした。母に呼ばれてパッと目を覚まし体温を測ると38.9℃だったのはこの日だったかな。
1月6日
この日は元々有給休暇を取っていました。「美味しいビーフシチューを食べに行こうかと思っていたのに…」と思いつつ寝ていました。体温を測ると37℃台になっており、この調子でいけば回復するだろうと判断して医療機関は受診しませんでした。
1月7日
再び38℃を越える高熱。少し解熱したあと再び発熱するという「二峰性発熱」のような状況です。父の車でいつも通っているクリニックを受診し再度インフルエンザの迅速検査をしたところインフルエンザA型陽性の判定がでました。症状から予測はしていたものの「やはりインフルエンザだったのか…」という気分でした。
1月8日〜
発熱から5日経ち、再び解熱に向かいました。ようやく光が差してきたような気分でした。高熱が続いたし、お粥と少しの白身魚しか食べていなかったので、かなり体力が低下しているように感じました。とはいえ年末年始休暇+3日も休んでしまったので、「インフルエンザ出席停止期間の基準」よりは1日早い10日から自宅で仕事を始めました。
ここで闘いは終わるかと思いきや、9日に母が、10日に父がインフルエンザを発症。一人暮らしをしていた時でさえ自炊はしていなかったのに、お粥を作ったり自分が食べる白身魚の煮付けを作ったりする日々が始まりました。食事作りだけでも家事は大変だ…と痛感させられました。
1月11日
フジグランに食料を買いに行ったのですが、歩いているとどうも調子が悪い感じでした。完全に栄養不足に陥っていたようです。栄養不足に陥ると単に身体が動かないだけでなくメンタル面にも支障をきたし、不安・動悸・吐き気がしてきます。糖分を取るなどして身体を落ち着かせ、ご飯をしっかり食べることで回復しました。(ちなみに10年前はこのことに全く気付いていなかったのが敗因のひとつ)
次の冬に向けての教訓
- やはり予防接種はしておいた方が良さそう
- たしかに運動は重要だが、年末年始(30日〜3日ぐらい)のスポーツクラブ通いは控えておいた方が無難かもしれない(医療機関が開いていないし)