昨日20日に発売となった「Web制作者のためのSublime Textの教科書 今すぐ最高のエディタを使いこなすプロのノウハウ」を読了しました。
Sublime Textは2012年秋から使い始め、すっかりお気に入りになっているエディタですが、全ての機能を覚えたわけではなく、何か便利な機能があったりしないかなと思い本書を手に取った次第です。
感想は、「おっ、これは!」と思う機能をたくさん知ることができ、とても参考になりました。例えば、変数名などを編集する際にcommand + Dを押して選択することがありますが、2番目に出てくるものは選択から除外したいといったことを思うことがあります。それを上手く解決する操作法があることを知りました。
また、「シンボルに移動(Goto Symbol)」も便利ですね。例えば、JavaScriptファイルでシンボルに移動を呼び出してfunctionを入力すると、関数名がリストアップされ、任意の関数にサッと移動することができます。これははかどりますね。
予想外にも、Sublime Text 3の情報もたくさん掲載されていました。先程のシンボルに移動がSublime Text 3では強化されることや、Shift_JISの対応方法が少し違うことなど、とても参考になりました。まだβかと思ってあまりチェックしていなかったバージョン3ですが、少しずつ移行して使い始めようかなと思いました。ちなみに、バージョン2から3への移行に関する話題は含まれていなかったですが、Switching to Sublime Text 3を見る限りでは、それほど大変でもなさそうです。
ショートカットはなかなか覚えられないので、手元に置いて随時巻末の「ショートカット一覧」を見ようかなと思っています。
ちなみに、Web制作者のためのSublime Textの教科書 Facebookページにて「あなたのSublime Textを見せてください」という企画があり、僕のSublime Textのスクリーンショットも投稿させていただきました。HTMLファイルの時は背景を白系にするカスタマイズなどをしています。書籍でも言語毎に設定をカスタマイズする方法が取り上げられていました。