自然が造り出した甲羅、「畳石」 公開 2009年05月16日 久米島の東端、奥武橋を渡って訪ねた「奥武島」にある何とも不思議な光景。ここが観光の名所、沖縄県指定天然記念物「久米島町奥武島の畳石」だ。 青い海と白い砂浜との間に突如現れる石の固まり。六角形と五角形の石が見事なぐらいきれいに並んでいて、まるで亀の甲羅のよう。 石の上を歩くと、なぜこんな風景が出来たのだろうと誰もが考えてしまう。調べてみると、溶岩が冷えて固まる時にできるものらしい。自然の力には本当に驚かされる。 昔はもっと多くの石があったようだけど、今は埋もれてしまっているらしく...。自然が造り出した不思議な光景が、いつまでもそのまま残って欲しいものだ。