昨夜、茂木健一郎先生がキャスターを務める「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場したのは、まぐろ仲買人・藤田浩毅氏。藤田氏のまぐろに対する情熱、そして意地に心を打たれ、食い入るように番組を見ました。
藤田氏の仕事を拝見し、心に残ったのは次の2点でした。
- たとえ店の在庫がなくなっても、自分が納得する魚でなければ、またお客さまに納得してもらえる魚でなければ競り落とさない。
- 産地を守るため、他の仲買人が買わない魚でも、良い魚だと思ったらそれに見合った値段で競り落とす。
利益よりも何よりもまず「味」にこだわる姿勢。目当てのまぐろを選ぶときの鋭い目。まさにプロフェッショナルと呼ぶにふさわしい方でした。
藤田氏は、「プロフェッショナルとは...」との質問に、こうコメントされています。
「どうでもいいことにこだわり続ける、意地を張り通すということですかね。」
ここで言われている「どうでもいいこと」は、おそらくご本人にとっては「譲れない大事なこと」ではないかと考えています。僕も今持っている「こだわり」を貫き通し、Webを作っていけたらと思いました。